乳酸閾値を計測してきました。

フルマラソン3時間切りを目指す

こんにちは!後藤です。
先日、乳酸閾値というものを計測してきました。

乳酸?と聞くと疲労物質という人も多いのではないでしょうか?
実は乳酸は疲労物質ではなくエネルギー物質です。

乳酸は、再度エネルギーを作るサイクルに取り込まれる
物質で決して疲労物質ではないということをお伝えしておきます。

実は、私も以前までは7年くらい前まではそう思っていました。
そんな、私が今回は乳酸閾値というものを計測してきました。

これは有酸素運動と無酸素運動の割合を調べるのに重要な
指標となるからです。

浦和駒場体育館へ

計測する機会は、さいたまマラソン出場後にきたメールマガジンで知りました。
なんでも、乳酸閾値を調べて目標タイムを更新しようというものでした。

駒場体育館は駒場サッカー場(元浦和レッズホームスタジアム)の隣にある
体育館で、当日は埼玉ブロンコスの試合が行われていました。

で私は、バスケの試合は見ずに、そのままトレーニング室へ。
実は、駒場体育館と駒場競技場を一緒だと思っていて、予定時間の
ギリギリになってしまったので焦っていたからでした。

計測の仕方は心拍数と汗

腕に心拍計と汗から乳酸を測定する機器をつけ走って計測します。
計測では、ランニングマシンを使ってスピードを調整しながら行い
ます。

そもそも

マラソンは典型的な有酸素運動です。しかし有酸素運動でもゆっくり走っている時には酸素をたくさん使い、脂肪の燃焼に関わりますが、早く走ると無酸素運動の割合が多くなり苦しくなります。この時、主に使っているのが糖質(炭水化物)です。
なので、長距離で走るときには無酸素運動の割合を少なくして、ギリギリ有酸素運動のスピードで走りきることで、脂肪を燃焼しながら走ることができます。
さいたまマラソンでは、20キロ過ぎで失速し残り20キロを地獄のような苦しさで走りきるという過酷なレースにしてしまいました。本当に辛かったです。
 こんなレースをしないためにも一度計測しておこうと思ったのが、今回の「乳酸閾値(LT)」の計測というものでした。

マラソンと乳酸閾値の関係

これは、ほぼ教えていただいた内容のまま記載しますが・・・
マラソンで使うエネルギーは糖質と脂質から得られています。スピードが早ければ糖質の割合が多くなり、ゆっくりであれば脂質の割合が多くなります。体に蓄えられているエネルギーでは圧倒的に脂質の方が多く、このエネルギーを効率よく使うことがマラソンのポイントとなり、最後まで走りきれるコツとなります。これまでの私のフルマラソンは、まさに糖質を使いきり枯渇した状態で走るという一番無理をする走り方です。これをやるとマラソンが本当に辛い😋

最初、ゆっくり走り乳酸を計測すると乳酸はなだらかに上昇します。この状態から少しずつスピードを上げて自覚的運動強度の「きつい」というところまでスピードを上昇させていきます。そうすると、あるときに乳酸がポンって上がるタイミングがあります。これが乳酸閾値です。この乳酸がポンッと上がった状態の時が、有酸素運動と無酸素運動の割合が変わったタイミングと言えるため、このときの走るスピードがトレーニングでも有効なスピード基準となり感覚的に覚えこませるということが大切になります。

ただ、乳酸閾値(LT)はその日の体調や疲れによっても変わります。体質により無酸素で長く走れるランナーは無酸素運動能力が高いといえ、これは有酸素運動能力とは別物の能力になります。

結局


私の場合は、時速14キロのランペースがポイントになるとわかり、1キロ4分17秒ペースくらいだと無酸素運動の割合が高くなるということがわかりました。そのためトレーニングではその前後のスピードで調整することを勧められました。

自覚的状態と科学の力による多角的な状態。二つを比べることで差をなくしていくことで、トレーニングが研ぎ澄まされ効果が高まることがわかりました。あとはこれをもとに実践あるのみ。まずは怪我しないようにゆっくり走ることも大切なのでそれを実行していきたいと思います。

#汗乳酸カウンセリング

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