【頭痛 片頭痛 群発性頭痛】でお困りの方へ
当院頭痛の治療方針について書きましたので、お読み下さい

頭痛について

病院やネットで色々とご存じかもしれませんが、念のため頭痛についてご説明いたします。頭痛には、一次性頭痛と二次性頭痛があります。

緊張型頭痛や片頭痛、群発頭痛が一次性頭痛にあたります。二次性頭痛は、病院でも外科的なものです。

なので私たちが改善のお手伝いをできるのは一次性頭痛ということになります。もしあなたが病院の検査で異常なしといわれた場合一次性頭痛と理解してよいでしょう。

緊張型頭痛は、頭の横から首や肩の筋肉の緊張から発生する頭痛です。症状は、頭全体がしめつけられるように痛いという方が多く、目の疲れや倦怠感がます午後から夕方に後頭部から首筋ギューッと痛くなる方が多いです。

片頭痛は、脳の血管が広がり頭痛が発生します。症状は、閃輝暗点(目のチカチカ)や脈打つ痛み、こめかみから目のズキズキした痛み、頭の位置を変えると痛みが増すなどが特徴です。吐き気、嘔吐、下痢などの随伴症状というのも片頭痛のみに起こるとされています。

ストレスから解放されたときに、発生する人が多いといわれており、週末、寝すぎ、寝不足、女性ホルモンのバランス、空腹、疲労、光や音の強い刺激でも発生することがあります。

群発頭痛は、頭の片側だけ、目の奥の激痛や目の充血や鼻水が止まらないなど副交感神経が優位の反応をともなう頭痛です。群発期と言われる1~2か月ほど毎日起こる時期があること、夜間・睡眠中に起こること、症状が1~2時間ほど続く、半年から2年おきに群発期があるなどの特徴があります。