【さいたまマラソン】走ってきました。
blossom89R6.2.12にさいたまマラソンに参加してきました。４年ぶり開催のマラソン大会は、過去の苦い思い出を思い出す結果となしました！苦しかったー！
過去の過ちを学習できない走り
今回もぶっちぎりで走ってしまいました。
それは、大会１ヶ月前から繰り返すふくらはぎの痛みのため休んでいたことが理由としてあげられます。練習を２週間ほど休んでいたのですが、当日走り出してみると意外と体が軽く走れるかもと感覚的に錯覚してしまったんですね。でも、手元の時計で心拍数をみると175以上。これは最大心拍数を計算するときに【220ー年齢】というものがあり、これでおおよその、その年齢の心拍数の最大値が計算できます。私の場合は「220−45」で175です。つまり、時計を見たときには私の持っている心拍数の能力最大値に近いわけですね。無理な数字を最初の５キロで確認をしているのですが、やはり学習できない私は、つい「今日の俺はいける！lこのままゴールまで行けちゃうかも！」と期待を込めて信じて疑わない状態になってしまいました。
信じたその先には・・・
信じるものは救われる・・・。ではなく、無謀な走りは神は梯子を外します。
20キロに近ずくにつれてペースが落ちてくることがわかりました。何故か！？それは周りにどんどん追い抜かされるから自分のペースが落ちてきていることがわかります。ついに、エネルギー切れか・・・。ハーフタイムをガーミンで見てみましょう。
ハーフ記録
１時間31分48秒
素晴らしい。自己ベストです！今まで出したことがない記録で走りました。この感じだと、ハーフで１時間３０分を切ることも夢ではなくなりました。上尾マラソンで達成したいと思います。ですが、このマラソンはハーフではなく、フルマラソン。
そこりの距離を考えてみてください。あと２０キロあります・・・。やばい。
地獄を見る残りの２０キロ
案の定、ハーフを過ぎたところからキロ６分もしんどい状態になってきました。
ゴールが遠すぎる。苦しい、痛い。抜かされる。なんでこんなに苦しく走っているんだ。こんなはずじゃ・・・。
無謀すぎるスピードは、楽しく走れるどころか苦行です。祈りたい。早くゴールにつきたい・・・。足もピキピキとつりそうです。
苦しいと給水でも苦しさを解放させたいことから喉も渇いていないのに飲んでしまいます。タポタポ・・・。
でも昨日貼った、置き針のおかげで胃腸は快調！これは効いている！患者さんに勧めてあげよう。・・・そんな余裕もなくなり浦和橋へ・・・・
浦和橋の苦しさ
快適に走れないランナーにとって浦和橋は最後の難関とも言える橋。
次々と悲鳴をあげてストレッチをしているランナーを尻目に頑張る私。声はかけないけど、わかるその辛さ！頑張ってくれ！声はかけられないほどの状態ですが、応援はしてます！そんな感じで乗り切った先に埼大通り・・・。長いだよ、埼大通り。ガッテン寿司で食べたいなーと思いつつ、ゴールが見えてきました！
北与野駅の高架下を通り過ぎ
やっとここまできた。足はもう動きません。これはダメージが酷い。エネルギー切れから走ると筋肉のダメージがひどくなると実感しているが、今回はもっとも酷い。ハーフを自己ベストで走っているからだ。気を抜けば身体中がつりそうな状態。やっと見えてきたアリーナ。建物の中に入って「おー」と感動しながらゴール！苦しかった。もう、２度とこんな無理はしません。パンをもらい、いつものミルクパンではないことにがっかり。できればマーガリンはやめてほしい。伊藤製パンは蓮田に工場があり親しみがあるパンメーカー。ミルクパンが食べたかったー。
結果
「マラソンは、普段の練習でやっていないことはできない」、友人の一言がグサリと胸に刺さったマラソン大会でした。タオルがもらえなかったこともがっかり。でも来年も走ります。今度こそ「サブスリー！」をさいたまで達成させます！
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