体幹トレーニングイベント開催しました
こんにちは!後藤です。やっと冬らしくなってきましたね。寒いですが「この寒さ、待っていたよー」という感じです。夏も夏で暑くなると、「この暑さ、待っていたよー」というのが私です。どちらの季節も好きなのです。さて、先日12月17日に体幹トレーニングのイベントを開催しました。当院の下、101号室で開催しました。(テナントオーナーさんのご厚意で貸して頂きました)1週間前くらいにお知らせを発表しましたが、1家族に参加して頂きました。
体幹トレーニングとは?
体幹トレーニングは、胴体と連結する臀筋・股関節までに関する筋肉のトレーニングです。特にインナーマッスルといって深層筋のトレーニング(骨や関節に近い筋肉、最下層の筋肉)を中心におこないます。
体の構造上、お腹や腰椎の周辺には筋肉しか支えるものはありません。この筋肉がなければ体の軸はぐらついて力を発揮することができません。ぬかるんだ土でボールを蹴ったり、砂浜で走ったりすると思うように力が伝わらず能力が発揮できません。辺野古で地盤がマヨネーズ並みなんて表現が使われていますが、地盤が緩いと建物が建てられない、そんな状態と一緒です。
トレーニングの様子
トレーニングではまず、解剖学からの説明をしていきました。筋肉の構造をわかっているとトレーニングでも鍛えているところへのイメージがつきやすいからです。私の拙い説明をしっかりと聞いて頂きました。
ご家族で参加して頂きました。お子さんお二人は、高校生と大学生。どちらも運動能力を上げていくのにいい時期です。
軽い座学から実際のトレーニングへ。まずはストレッチから入りました。
撮影は2階、201石垣島のお茶を扱うパニさんにご協力いただきました。
ありがとうございます。ガイコツからのこの写真なかなかです。
この写真もかっこいい撮り方ですよね。
続きましてトレーニングの様子
普通のプランクに見えますがポイントを押さえると別物です。
まずは背中から骨盤までフラットにするようにお伝えしています。
この状態が大切でここで腰を反ってトレーニングをしていると腰痛の原因になります。そのためこのプランクには力を入れて説明します。これとセットでおこなうドローインもかなり重量なトレーニングです。
続きましてバックブリッジ。実はこれも重要なトレーニング。コツがわかっていないとただ上げているだけのトレーニングになってしまします。体幹トレーニングは実は、かなり意識が大切なトレーニングになります。そのためトレーニング中はかなりポイントを何度も指導していきます。
この後、チューブを使ったトレーニングも行ないました。写真はないですが、チューブを使ったトレーニングは主に臀筋を使ったトレーニング。上半身と下半身の連動を生むトレーニングになるのでこれもすごく重要です。ただ、小学生や中学生では基礎のトレーニングが出来上がっていないため最初はお勧めしません。まずは基礎を身につけてから徐々にトレーニングをしていくといいでしょう。
後、少し心配になるのが子供にトレーニングさせていいの?と思われる方がいルと思いますが、体幹トレーニングは主に深層筋を鍛えるトレーニング。表層筋(アウターマッスル)と違い体を支える部分なので問題ないです。むしろ小さい頃から軸を作っておくことはとても大切。特に最近は、子供の運動能力は年々落ちてきているといいます。これは昔よりも、外で遊ぶことが少なくなっていると言うことや生活様式の変化なども関係していると考えられます。
私の娘には1歳の頃からオムツを替える時にバックブリッジをおこなっていました。このおかげか、1歳の歩行時には坂道で転ぶことがなかったです。後ろから歩行を見ていると臀筋が働き、しっかりと軸を支えてブレーキをかけていることがわかりました。
とちょっと話がずれてしまいましたが、参加していただいたAさん家族、ありがとうございました。何かのお役に立てたなら幸いです。今度も規模は小さいですが開催していくるように頑張りますので奮ってご参加くださいね。
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