腎臓と腎

こんにちは!

Blossomはりきゅう治療院スポーツ整体の後藤です。
突然ですが今日は東洋医学で大切な腎ことについて話していきます。

西洋医学での腎臓機能では


・尿を作り出す臓器
・血圧に関わる
・血液を作るホルモンに関係する
・尿石ができるところ
・腎不全と関わる臓器
・むくみと関わる
・骨と関係する(カルシウム代謝)

などがあります。


東洋医学では「腎」と聞くと


西洋医学の腎機能にプラスして東洋医学の機能と我々鍼灸師は考えてします。

・歯と関係する
・脳と関係する(特に老化や成長期)
・骨と関係する
・生殖器に関係する
・精神や耳の聞こえに関係する
・髪の毛と関係する
・呼吸機能と関係する
・驚きや恐れに弱い

東洋医学の方が、西洋医学よりも広範囲に色々なことに関わると考えます。

むくみでは、西洋医学では腎機能のほか心疾患も考えます。
例えば「ネフローゼ症候群」といって大量の蛋白尿が出てしまう病気ですが
これは顔のむくみと関係すると考え血液検査や尿検査をして調べます。
下肢のむくみなら心疾患も考慮します。

腎不全では、尿を作る機能を調べるために尿検査をします。1〜4のステージが
あり、腎臓での濾過量を調べる検査ですが、50パーセント以下でも症状は出ない
と言われています。腎臓も沈黙の臓器なんて言われる所以です。
(30パーセント以下だと腎不全の診断)

少し話が逸れてしまいましたが
こうやって色々と調べていくと、東洋医学の「腎」も西洋医学の腎臓も
非常に近いように感じます。


例えば肝腎同源なんていう言葉が東洋医学にありますが


これは腎の物質が転化して肝の血になるというもので、両方とも同じ物質が関わっている
と考えます。(東洋医学では骨髄は腎と関係していると考えます。)


西洋医学では骨髄は赤血球を作るところですが、赤血球の新生を促すホルモンは
腎臓のエリスロポエチンというホルモンです。実は、肝臓でも合成されていて
割合は85%:15%と医学書には書いてあります。

肝腎同源も科学的にあっているわけですよね。
ビタミンDも腎臓の尿細管というところで活性型ビタミンDになるということで
カルシウムの吸収に関わると考えるとこれも関係しています。

腎機能が年齢とともに落ちてきますが、東洋医学でも腎は年齢と共に弱ると
考え老化の象徴的な存在です。

なので、うちではお年寄りや40過ぎの方には腎臓のツボは
こっそり打たせていただいて「元気になれー」とひっそりと
刺激をしています。まぁ間違いなく効いているでしょう(笑)
効かせているが正しいかな?

そんなわけで今日は腎と腎臓のお話でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

「目の前の人を最高の笑顔にするイメージを持って治療する治療院」
Blossomはりきゅう治療院・スポーツ整体
048-829-7704 院長 後藤まで
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