東洋医学の補血とは?

そもそも東洋医学でいう「血」とは「けつ」と読み
「ち」とはことなります。
「血」は血管の中を流れることから血圧の押し出す
作用や酸素と二酸化炭素のガス交換、栄養、温度と
いったそこに含まれる作用を全て含んだ考え方をします。

そして血の作用として臓腑や組織器官を潤す働きがあります。
そのため爪がガサガサ、皮膚がガサガサ、手足が冷える、
足のしびれ、精神活動が悪いといったことも血の作用に
含まれます。「頭に血が回っていない」「血の通っていない
人間」といった言葉がある様に血と精神活動が関連している
ことを経験として考えられていたとも言えます。血が不足
すると精神活動も安定せず、不眠や眠れたとしても夢が多い
といった症状が出てきます。

そのため血を補う場合には「補血」という言葉が使われます。
食材では西洋医学の貧血の概念と同じような食材を
取ることが求められます。
例えば
・マグロ
・カツオ
・肉
といったものから
・人参
・なつめ
といったものがあげられます。

漢方薬で有名なのが「当帰」
補血作用があるとして多くの婦人科の
漢方薬の中に入っています。

私がオススメしたいのは、あとは、腸活。
腸内細菌を育てて腸内環境を良くすることで
アレルギー物質も体内に取り込まれにくく
なります。そして、下痢・軟便・便秘といった
ことも少なくなるので同じ食べ物を食べても
体にたくさん栄養が吸収されるようになります。
漢方薬を飲んでも吸収されなかったら意味がないですからね。

そして自律神経を安定させるためにリラックス
することや運動することが必要です。鍼灸は
そのために利用できる一つの手段と言えます。

全身の血流を良くして神経の流れも良くしてくれる
治療は体に負担のかからない薬とは異なる方法と
言えます。

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