更年期障害

更年期障害の症例報告

更年期障害とは

更年期障害とは、主に40代後半から50代半ばにかけて女性ホルモン（エストロゲン）の分泌が急激に減少することで、心身にさまざまな不調が現れる状態を指します。症状には個人差があり、身体的なものから精神的なものまで幅広く、日常生活に支障をきたすこともあります。

閉経前後から症状が出てきますが、閉経後数年経過しても症状がある場合には、更年期とは関係ないと心療内科を勧められることが多いようです。

更年期障害の特徴

厚生労働省の調査によると、40代女性の約28%、50代女性の約38%が「更年期障害の可能性がある」と考えています。実際に医療機関で診断された割合は40代で約3.6%、50代で約9.1%ですが、症状を自覚している人はこれよりはるかに多いと推定されています。

更年期障害でお悩みなら当院までご相談ください。

日常生活の質が大きく低下し、仕事や家事、趣味などが続けることが困難になるといったことや睡眠障害や慢性的な疲労感が強くなり、外出や人と会うことが億劫になることも多いようです。抑うつや不安などの精神症状が悪化することから心療内科を勧められことも多く、納得のいかないまま治療を続けている方が多いようです。

更年期障害の原因

開院以来、当院には更年期障害でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、更年期障害の原因はひとつではないということです。

更年期障害の原因として次のものが挙げられます。

更年期障害は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、体の不調が起こりさらに我慢している間に体全体の機能が落ちたりすることが悪化する要因です。不良姿勢や肩こりは末梢神経や血流に機能障害が起き、不調に繋がっていきます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。更年期障害は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

更年期障害への対応として、次のようなものが一般的です。

ホルモン補充療法（HRT）

出血や乳房の張り、体重増加などの副作用が出ることがあります。乳がんや血栓症のリスクがわずかに増加する可能性もあり、定期的な検査が必要です。

漢方薬

効果が現れるまでに時間がかかることがあり、体質によっては合わない場合もあります。

抗うつ薬・抗不安薬

眠気や口渇などの副作用が出ることがあり、長期服用には注意が必要です。

更年期障害を改善するために

まずはあなたの更年期障害で引き起こされている体調の不調を明らかにします。体調の状態を一人ひとり把握しないことには何が不調を引き起こしているのか分からず、改善を見込めないからです。

当院は、カウンセリングと検査で、更年期障害での不調の原因を考え見つけ出します。そして根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持った院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

更年期障害と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。姿勢から始まり、首のカーブの形状、首全体の可動域検査、背骨、腰、骨盤、股関節とをチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、内科や整骨院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

更年期障害のQ＆A

更年期障害は自然に治りますか？

多くの場合、閉経後数年で症状は自然に軽減しますが、つらい時は無理せず医療機関に相談しましょう。また鍼灸や整体といったことをすることで不調としての肩こりやだるさといったことが楽になり好転していくことが望めます。

更年期障害の人がやってはいけないことは？

無理をして我慢しすぎることや、自己判断で薬を乱用することは避けて下さい。

男性にも更年期障害はありますか？

男性にも加齢に伴うホルモン変化による症状が現れることがありますが、女性とは症状や頻度が異なります。

どのくらいの期間続きますか？

一般的には数年ですが、個人差が大きく、短期間で治まる方もいれば長引く方もいます。合わせて鍼灸整体治療を活用してみてください。

更年期障害と当院の鍼灸整体は非常に相性がいい治療です。鍼だけでなく、整体とカイロ施術を混ぜた全身治療は、整形外科や整骨院で解決できなかったお悩みが良くなり喜んでいただいております。

更年期障害は早めに対処すればするほど、楽になる期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

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