腕の痛み

腕の痛み症例報告

腕の痛みとは

腕の痛みとは肩から指先にかけての上肢全体に発生する、動作時や安静時にも感じる多様な痛みのことです。何気ない日常動作から、スポーツや仕事での繰り返し動作まで、筋肉、腱、関節、神経などの組織が炎症・損傷を起こすことで生じます。

痛みが出る場面や強さ、持続期間、関連するしびれや倦怠感など、症状は個々に異なり、慢性化することもしばしばです。

腕の痛みの特徴

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、肩こりや関節痛は日本人の主要な身体的愁訴として上位を占めており、腕の痛みを含む上肢の痛みに悩む人は成人の約15-20％、推定1500万人以上と考えられています。特に40-50代のデスクワーカーやスポーツ愛好家に多く見られる傾向があります。

腕の痛みでお悩みなら当院までご相談ください。

初期では鈍い痛みや軽い違和感だったとしても、無視し続けた場合には痛みが徐々に激化し、動かすたびに強い痛みが生じるようになります。腕をかばうことで他の関節や筋肉にも負担が広がり、肩や首のこりや頭痛など二次的な不調も出てきます。

最悪の場合には腕の可動範囲が極端に狭くなり日常の動作全般に支障が出て、仕事や趣味をあきらめざるを得なくなることさえあります。場合によっては腱断裂や神経障害が進行して手術が必要となるケースも存在します。

腕の痛みの原因

開院以来、当院には腕の痛みでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、腕の痛みの原因はひとつではないということです。

腕の痛みの原因として次のものが挙げられます。

腕の痛みはこうした複数の要因が絡み合うことで生じやすく、個々の背景によって原因の特定が難しいことも多いです。

繰り返しの動作やカラダのクセ、職業や生活習慣も大きく関係しています。原因をしっかり見極めないままにマッサージだけで対処したり、湿布を貼るだけでは本質的な改善に至らないことがほとんどです。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。腕の痛みは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

腕の痛みへの対応として、次のようなものが一般的です。

安静・固定・薬物療法

長期間の固定により筋力低下や関節拘縮を招く可能性があり、復帰までに時間がかかることがあります。根本的な改善にはならず、長期服用による副作用のリスクがあります。また効果が一時的で症状の再発が多く見られます。

薬物療法は根本的な改善にはならず、長期服用による副作用のリスクがあります。また効果が一時的で症状の再発が多く見られます。

理学療法・注射療法

継続的な通院が必要で、適切な指導者がいないと効果が得られにくく、誤った方法では症状悪化の恐れがあります。個人の症状に合わせた調整が困難で、かえって痛みが増すケースも見られます。

注射療法は効果は一時的で繰り返し施行が必要な場合が多く、感染や神経損傷などの合併症リスクがあります。手術療法は術後のリハビリ期間が長く、完全な機能回復が保証されない場合があり、手術リスクと費用負担も考慮が必要です。

腕の痛みを改善するために

まずはあなたの腕の痛みの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、カウンセリングと検査で、腕の痛みの原因を考え見つけ出します。そして根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持った院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

腕の痛みと大きく関わっている箇所を詳細に分析します。姿勢から始まり、腕の動き、肩甲骨の位置と可動域、頸椎、胸椎、腰椎、骨盤とをチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整形外科や整骨院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で腕の痛みが改善する理由

腕の痛みの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。首や背中の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は首や背中から神経が伸びているからです。だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。腕の痛みは神経の専門家である鍼灸師にお任せください

腕の痛みのQ＆A

腕の痛みは自然に治りますか？

軽度の筋肉疲労であれば安静により自然治癒することもありますが、慢性化した痛みや腱の炎症は適切な治療なしには改善が困難です。早期の適切なケアが重要になります。

腕の痛みの人がやってはいけないことは？

痛みを我慢しての無理な動作や重い荷物の持ち上げ、患部への強いマッサージは避けてください。また痛み止めに頼りすぎて根本原因を放置するのも危険です。

テニス肘と野球肘の違いは何ですか？

テニス肘は肘の外側に痛みが出る上腕骨外側上顆炎、野球肘は内側に痛みが出る内側上顆炎です。それぞれ使いすぎる筋肉や動作パターンが異なり、治療アプローチも変わります。

湿布と痛み止めはどちらが効果的ですか？

急性期の炎症には湿布の消炎効果が有効ですが、根本的な改善には限界があります。痛み止めは症状を一時的に抑えるもので、どちらも対症療法にとどまります。

マッサージを受けても大丈夫ですか？

炎症が強い急性期は避けるべきですが、慢性期には血行促進効果が期待できます。ただし強すぎるマッサージは症状悪化の原因となるため、専門家による適切な施術が重要です。

どのくらいの期間で良くなりますか？

症状の程度や原因により異なりますが、適切な治療により軽症であれば2-4週間、慢性化したものでも2-3ヶ月で改善が期待できます。個人差があるため継続的な経過観察が必要です。

腕の痛みと当院の鍼灸整体は非常に相性がいい治療です。鍼だけでなく、整体とカイロ施術を混ぜた全身治療は、整形外科や整骨院で解決できなかったお悩みが良くなり喜んでいただいております。

腕の痛みは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

安心して受けられます