むちうち症

むちうち症症例報告

むちうち症とは

むち打ち症は、交通事故などで首に急激な衝撃が加わり、首の筋肉や靭帯、神経が損傷することで起こる症状の総称です。正式には外傷性頸部症候群と呼ばれ、首の痛みやこわばり、頭痛、めまい、しびれなど多様な症状が現れます。

症状は事故直後に出る場合もあれば、数日後に現れることもあり、慢性化すると日常生活に大きな支障をきたすことがあります。

むちうち症の特徴

むち打ち症の特徴は、首の痛みや可動域制限だけでなく、頭痛やめまい、吐き気、手足のしびれや脱力感など多岐にわたる症状が現れることです。特に事故後の精神的ストレスや不安感も強く、症状の改善を妨げる要因となることがあります。痛みは首の後ろだけでなく、肩や背中、腕にまで広がることがあり、睡眠障害や集中力低下を引き起こすこともあります。
症状の程度や種類は個人差が大きく、適切な診断と治療が重要です。

むちうち症でお悩みなら当院までご相談ください。

むち打ち症を放置すると、痛みやしびれが慢性化し、首や肩の可動域がさらに制限されることがあります。慢性的な痛みは精神的なストレスやうつ状態を引き起こし，生活の質が著しく低下してしまうこともあります。ただ、多くが症状が長く続くため人からは理解されず、保険会社から再三の連絡を受けて治療を終了してしまうことも少なくありません。
神経損傷が進行すると手足の運動障害や感覚障害が現れることもあり、症状が長く続くことがあります。早期の適切な治療が症状の改善が再発防止に不可欠です。

むちうち症の原因

開院以来、当院にはむちうち症でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、むちうち症の原因はひとつではないということです。

むちうち症の原因として次のものが挙げられます。

むちうち症は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

むちうち症が引き金となり、頸椎カーブの減少や首の関節の可動域低下により末梢神経や血流に機能障害が起きて背中上部の筋肉の炎症や負担がかかり、それが筋肉の緊張や血流低下を招きさらに症状が悪化して痛みの悪循環が起こります。

むち打ち症はこれらの複数の要因が重なり合って発症します。首の構造は複雑で繊細なため、外力による損傷が多様な症状を引き起こします。。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。むちうち症は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

むちうち症への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

湿布では効果が感じられないことが多いため、より強い鎮痛薬が用いられることがありますが、薬によっては眠くなったり、運転や仕事に支障が出てしまうことも多いです。

理学療法

継続通院や自宅でのリハビリが必要で、効果が出るまでに時間がかかります。

むちうち症を改善するために

まずはあなたのむちうち症の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

むち打ち症の改善には、首周りの筋肉の緊張を緩和し、血流を促進することが重要です。当院では鍼灸治療と整体を組み合わせ、痛みの軽減と機能回復を目指します。鍼灸治療は筋肉のこわばりを和らげ、神経の興奮を抑える効果が期待できます。整体では骨格のバランスを整え、首や肩への負担を軽減します。さらに、精神的なストレス緩和にも注力し、患者様の自然治癒力を高めるサポートを行います。

当院の特徴

国家資格を持った院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院ではむち打ち症に対して、国家資格を持つ院長がこれまで延べ5万人以上の治療経験を活かし、丁寧なカウンセリングと的確な原因分析を行い、一人ひとりに最適な治療計画を立てて施術を行います。
鍼灸治療では首や肩の筋肉、神経にアプローチし、痛みと血流改善を図ります。
整体では骨格の歪みを整え、首の可動域を広げ、再発しにくい身体づくりをサポートします。
精神的なケアも重視し、患者様の心身の健康を総合的に支えます。

むちうち症のQ＆A

むち打ち症は自然に治りますか？

強くマッサージすると筋肉に微細な傷がつき、修復されるときに筋肉が硬くなると言われています。実際、マッサージを強く押されることを求める方の筋肉は非常に硬いことが多いです。

むち打ち症の人がやってはいけないことは？

無理に首を動かしたり、痛みを我慢して活動を続けることは避けましょう。安静と適切な治療が回復を促します。

自律神経が乱れると首がこるのですか？

交感神経が優位になることは肩こりだけでなく全身の血流を悪くします。直ちに何かが起こるというわけではないですが、少しづつ体に負荷がかかり気が付いたときには首こり、肩こりが始まり血圧が高くなったり、耳鳴りやめまいといった症状が出る方がいます。

むち打ち症と頸椎椎間板ヘルニアの違いは？

むち打ち症は外傷による首の筋肉や靭帯の損傷が主ですが、椎間板ヘルニアは椎間板の突出による神経圧迫が原因です。症状や治療法が異なります

薬を使わずに改善できますか？

鍼灸治療や整体による筋肉の緊張緩和や血流改善で症状が軽減することがあります。

むちうち症と当院の鍼灸整体は非常に相性がいい治療です。鍼だけでなく、整体とカイロ施術を混ぜた全身治療は、整形外科や整骨院で解決できなかったお悩みが良くなり喜んでいただいております。

むちうち症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。