手根管症候群

手根管症候群の症例報告

手根管症候群とは

手根管症候群は、手首の手根管という狭い通路を通る正中神経が圧迫されることで起こる症状です。手のひらや指のしびれ、痛み、脱力感などが特徴的です。

手首を圧迫して、痺れが増強するようでしたら状態は悪いです。

手根管症候群の特徴

日本にのける推定患者数は100万人とされ、40代女性に多く見られます。全体の約7割、つまり約70万人を占めるとされます。

手根管症候群でお悩みなら当院までご相談ください。

症状が進行すると、親指・人差し指・中指の筋肉が萎縮しものをつまむ力が著しく低下します。また感覚が鈍ることで熱いものを触ってもわからないため、火傷やケガのリスクが高まります。

手根管症候群の原因

当院には手根管症候群でお困りの方が来院されています。
骨折や脱臼といった外傷が原因となるもの以外に、多くは手首の使い過ぎ（編み物や料理）が原因となり、手根管内を通る腱が腫れて神経を圧迫したり、女性ホルモンの変化により体内水分貯留が原因となり圧迫を受けたりということがあります。
糖尿病や血糖値が高いことは末梢血流の低下、甲状腺機能低下は浮腫みなどと関連するため原因となる要素が多岐になる場合もあります。

手根管症候群の原因として次のものが挙げられます。

複数の原因が引き金となり、手根管を通る末梢神経や血流に機能障害が起きて、それが痺れとなります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。手根管症候群は当院にお任せください。

病院とはここが違います

手根管症候群への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

湿布では効果が感じられないことが多いため、血流を良くするビタミン剤等が用いられることがありますが、その効果はまちまちです。

運動療法

体操することで血流改善を望めますが、継続が難しい部分があります。個人の強い意志が必要とされるため、効果にばらつきが出てしまいます。

日常動作の改善も日々手を使わないわけにはいかないため、根気よく継続できる人はごくわずかであり、万人向けの対処法とは言えません。

手術療法

重度な症状には良いですが、軽度な場合にはお勧めできません。再発のリスクはあるため、日々のケアは必要になってきます。

手根管症候群を改善するために

まずはあなたの手根管症候群の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、カウンセリングと検査で、手根管症候群の原因を考え見つけ出します。そして根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持った院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

手根管症候群と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。姿勢から始まり、首のカーブの形状、首全体の可動域検査、背骨、腰、骨盤、股関節とをチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整形外科や整骨院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

手根管症候群のQ＆A

手根管症候群は自然に治りますか？

軽度の場合には自然に治ることも考えられますが、多くの場合は適切な処置が必要です。進行すると自然治癒は難しくなります。

手根管症候群の人がやってはいけないことは？

手首に負担をかける動作や長時間の同じ姿勢の維持は避けるべきです。特に手首を強く曲げる動作や、振動を伴う作業は症状を悪化させる可能性があります

鍼灸治療は手根管症候群に効果がありますか？

はい、効果が期待できます。鍼灸治療は血流改善や筋肉の緊張緩和に効果があり、症状の軽減に役立つ可能性があります。

頚椎症と手根管症候群は同じですか？

違います。同じように手の痺れが伴いことがありますが、痺れる領域などが異なるなど症状が異なります。

手根管症候群は治りますか？

症状の改善はできますが、完全に戻るということは難しいかもしれません。再発防止のためにケアしていく、古い腕時計を治していくようにリペアしていく考えが大切です。

手根管症候群と当院の鍼灸整体は非常に相性がいい治療です。鍼だけでなく、整体とカイロ施術を混ぜた全身治療は、整形外科や整骨院で解決できなかったお悩みが良くなり喜んでいただいております。

手根管症候群は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

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