PRP療法

2024-11-15 最終更新日時 :2024-11-15 blossom89

PRP療法とは？

先日、勉強会でPRP療法について詳しく知る機会がありました。PRP療法とは多血症板療法のことで、自分の血液を採血し、それを遠心分離機にかけます。

そうすると、血液は赤血球が含まれている赤い部分と残りの結晶が含まれている黄色い血漿に分かれます。

これをさらに遠心分離機にかけて血小板を取り出します

これをケガをした幹部に打つと傷の治りが早くなると言います。20年以上前になると思いますが、プロ野球選手で肘をケガをしてこの注射を打っていた話がありました。現在は肘のような靭帯が損傷した場所に打つことはあまり聞きませんが（現在はトミージョン手術）肉離れなどの組織に打つことがあります。

まだ、はっきりとはわかりませんが、ケガの回復が早くなるということで利用されているようです。もちろん、保険適用ではないので自費治療として行われています。料金は3万～30万ということです。

血小板の濃縮を行っている会社は５社くらいあり、品質も異なるために値段も違うということです。

ケガをしないことが一番

どうしても早く治したいというときには利用することも手ですが、やはり一番はケガをしないように日頃のケアをしていくことが大切ですね。

ケガをすると、一定期間は休みコンディショニングを整えなければなりません。傷が癒えたとしても、徐々に負荷を与えたりストレッチをしたりと調節していくことが大切です。

超音波治療器もおすすめ

怪我をしないということはケアをすること。

超音波治療器は音波の力を使ったマッサージ効果が医療機器です。

特に下腿（ふくらはぎ）の張りにはお勧めします。もちろんほかの部位でも同じ効果が狙えます。通常のマッサージ・ストレッチでは取れないような硬さ、しこりというものが１秒間に３００万回という音波振動で筋肉をほぐしていきます。

当院では現在5分１回330円でご利用できます。体のメンテナンス・怪我の予防にお使いください。