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投球による肩の障害を言います。日常生活では問題なく過ごせますが、投球時に痛みが生じ全力投球ができない状態をいいます。
投球時の投げる動作の中でねじれと引っ張る張力がかかり、骨端軟骨に障害が起きます。
いわゆる投げすぎでもあるのですが、投球モーションのなかで体幹力と柔軟性低下、下肢と上半身の連動といったことが出来ないことから負荷がかかり障害が生じます。
上腕骨近位骨端離開の場合には、軟骨がはがれた状態ですので、投球は禁止。期間は約1か月。その後、投球開始しても全力投球は避けレントゲンで状態をチェックすることが必要です。(痛みが消失してますが、状態は乖離のままの可能性が高いです)期間は3か月を考えておくといいです。ただ、進行した状態の場合には6か月期間を要するとされています。この場合には再発の可能性もあるためしっかりとドクターと相談しながら休むことが大切です。
一番は、投球以外の練習メニューをこなし、体幹強化をしていくことです。小学生から中学生と成長期で骨端線がまだ閉鎖していない時期(成長期)に起こる障害のため無理は禁物です。その代わり、野球をもっとうまく、怪我しないで行いたいなら将来のために体幹強化をしておくことが大切です。(体幹はYouTubeなどでなく、しっかりとしたトレーナーに指導してもらうといいでしょう)
運動連鎖では、必ず下肢からの力は体幹を通して上半身に伝わります。体幹が安定していることは、ブレが少なくなり、正確なコントロール以外に体にかかる歪が少なくなります。
ぬかるんだ土地に立つことは困難ですが、硬い土地には立つことは容易です。
当院では高校以下の治療費は4,400円
木場式体幹トレーニングも4,400円としています。
体幹トレーニングは怪我の予防以外にも運動連鎖を考える点からも必要な力です。プロの投球フォームを見ていても軸がブレたり倒れたりしている選手はいません。
是非、怪我の予防のためにもお近くの施設で受けてみてください。