
院長:後藤お気軽にご相談ください!


「妊活を始めてみたけれど、思うように結果が出なくて不安」「検査では大きな異常はないと言われたけれど、このままでいいのかな」――そんな思いを抱えながら、毎日を過ごしていませんか。仕事や家事を続けながら妊活をするのは、からだだけでなく心にも負担がかかりやすいものです。周りに気軽に相談しづらく、「私だけが頑張れていないのかな」と責めてしまう方も少なくありません。
この記事では、妊活の期間を少しでも穏やかに過ごすためのツボとセルフケアについて、やさしくお話しします。東洋医学の難しい専門用語は使わず、日常に取り入れやすい視点でまとめていきます。


妊活のご相談を受ける中で感じるのは、「結果」だけでなく、そこまでの過程をどう過ごすかがとても大切だということです。ツボや整体は、からだを整えるだけではなく、「自分のペースを取り戻す時間」をつくるお手伝いにもなると感じています。
妊活中は、ホルモンの変化や通院のスケジュール、仕事との両立など、さまざまな要因が重なります。その結果、次のような状態になりやすい方が多いと感じています。
このような状態が続くと、「妊活」というテーマの前に、まず日々の生活を支える土台が疲れてしまうことがあります。ツボや鍼灸・整体では、この土台を少しずつ整えていくことが大切だと考えています。
妊活に関わるツボの中でも、よく名前が挙がるのが「三陰交(さんいんこう)」です。足首の内側、内くるぶしから指4本分ほど上にあるツボで、冷えや血の巡り、ホルモンのリズムなどに関わると考えられています。
三陰交は、妊活だけでなく、生理不調や更年期など、ライフステージ全体を通して女性のからだのケアに用いられることが多いツボです。
ほかにも、気持ちのモヤモヤやストレスと関わりの深い「太衝(たいしょう)」、全身のバランスを整える「合谷(ごうこく)」など、妊活中のセルフケアに取り入れられるツボがあります。
妊活中は、「できることは全部やりたい」と思って頑張りすぎてしまうことがあります。ネットやSNSの情報を見ながら、いろいろなセルフケアを取り入れようとするお気持ちは、とても自然なものです。
これらは、一見前向きな行動に見えますが、からだと心の休む力を弱めてしまうことがあります。妊活のセルフケアは「がんばりすぎない」ことがいちばん大きなポイントだと感じています。例えば1週間のうち3回出来たということでも自分を褒めてあげてください。義務にならないことが大切です。
同じツボでも、妊活のどの段階にいるかによって、付き合い方は少し変わってきます。ここでは、ざっくりと3つのタイミングに分けて、ツボとの関わり方を考えてみます。
まだ妊活の検査や治療が始まったばかりの時期は、「からだの土台」を整えることをメインにしていくイメージがおすすめです。三陰交を中心に、冷えや生活リズムを見直しながら、少しずつ体調を整えていきます。
通院が始まり、採血や投薬などのスケジュールが増えてきた時期は、自己判断でツボを強く刺激しすぎないことが大切です。三陰交などのツボに触れたい場合は、担当医や専門家に相談しながら、刺激の強さを確認していきましょう。
妊活の期間が長くなり、「からだも心もヘトヘト」という状態になっている時期は、ツボをたくさん使うよりも、「休む練習」を優先するほうがよい場合もあります。太衝や合谷をやさしく触れながら、呼吸や睡眠の質を整えるセルフケアを増やしていくことが、次の一歩につながることもあります。
自律神経や睡眠の整え方については、こちらのページも参考になるかと思います。
浦和Blossomはりきゅう治療院・スポーツ整体では、妊活中の方への鍼灸・整体では、「からだをあたため、めぐりを整え、休みやすい状態をつくること」を重視しています。強い刺激ではなく、やさしく全身のバランスを整える施術を行うことが多いです。
具体的には、
妊活の結果をコントロールすることはできませんが、「その期間を少しでも穏やかに過ごしてもらうこと」や「卵巣や子宮周りの血流を変えること」は、鍼灸・整体でお手伝いできる部分だと感じています。卵子は原子卵胞から排卵されるまで3か月、長い時間をかけて育てられています。長い期間穏やかに過ごしてもらうことや血流を良くしておくことは卵子の質にも影響を与えるものと考えています。


ここでは、妊活中にご自宅で取り入れやすいセルフケアを3つご紹介します。ツボだけでなく、生活全体を見直していくための小さな一歩として、無理のない範囲で試してみてください。
どれも簡単なことですが、続けていくことで「からだが少し楽になってきた」「気持ちが前ほど追い詰められなくなった」と感じる方もいらっしゃいます。妊活のセルフケアは、結果のためだけでなく、自分をいたわるための時間でもあると意識してみてください。
妊活中は、「いつどこに相談したらいいのか」がわかりにくくなることがあります。ここでは、医療機関や専門家への相談を考えたいタイミングを、ざっくり表で整理してみます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生理の状態 | 周期の乱れや出血量の変化が大きく、心配な状態が続いている |
| からだの不調 | 強い痛み、発熱、息苦しさなどを伴う不調がある |
| 期間 | 妊活が長期間続き、心身の疲れが強くなっている |
| 気持ちの状態 | 不安や落ち込みが強く、「何もする気が起きない」日が増えている |
| 自己判断 | セルフケアだけで何とかしようとしているが、変化がほとんどない |
こうした場合は、まず医療機関での診察や検査を受けていただくことが大切です。そのうえで、「検査では大きな問題は見つからなかったけれど、つらさや不安が残っている」というタイミングで、鍼灸や整体などの補助的なケアを併用していく選択肢もあります。
妊活は、結果だけでなく、その過程の過ごし方がとても大切だと感じています。女性の味方のツボやセルフケアは、「からだと心に少し余白をつくるための道具」として、上手に活用していただければと思います。
浦和Blossomはりきゅう治療院・スポーツ整体では、妊活中の方のからだのケアだけでなく、生活習慣やセルフケアの相談も含めてサポートしています。セルフケアだけでは不安がある方や、「自分の状態に合った方法を知りたい」という方は、どうぞ一人で抱え込まずにご相談ください。
自律神経や睡眠、不眠に関する詳しい説明は、こちらのページも参考になるかと思います。今の状況やご不安も含めてお話をうかがい、お一人おひとりに合ったペースで整えていく方法を一緒に考えていきます。

