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足底筋膜炎について

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 こちらは2023-11-11 に投稿されたブログです。再度修正して投稿しています

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2023-11-11  足底筋膜炎について

足底筋膜炎って知っていますか?
これ、私は正直、太っている人がなりやすいと考えていました。(すみません)

でもそんなことないんですよね。私も過去になりましたが、走るフォームによってなる場合もあります。

運動している人もしていない人も共通で考えるべき項目として

  • アーチの低下
  • 扁平足
  • ペッタンの靴を履いている
  • アキレス腱が硬い(ふくらはぎが硬い)
  • 股関節が悪い
  • 腰が悪い
  • 太っている(すみません)

ランナーの場合は、ヒールスライド走法をしている場合にはなりやすいです。いつからか、私もいい走りは踵から着地しつま先にで抜けると習いましたが、そうではない。

それもそれでいいとは思いますが、世界的に速いランナーでヒールスライドの人はいません。
みんなつま先着地です。つまり縄跳びを飛ぶように走る走り方が主流です。

ランナーで痛い人はまずはそこを変えてみるのはいかがでしょうか?

足底筋膜炎の原因

繰り返しになりますが原因として考えられるものとして

  • アーチの低下
  • 扁平足
  • ペッタンの靴を履いている
  • アキレス腱が硬い(ふくらはぎが硬い)
  • 股関節が悪い
  • 腰が悪い
  • 太っている(すみません)

があります。

足底アーチの低下や偏平足

これは足底のアーチが、足底の筋力不足や外反母趾、偏平足によって機能しなくなっていることが原因です。足底筋膜が引き延ばされ牽引力がかかり踵に負担がかかり痛みが出ると考えられています。

アキレス腱が硬い

これはふくらはぎの筋肉下腿三頭筋が硬いため踵を後ろから引っ張り足底の柔軟性がないために牽引力がかかり痛みが出るというものです。

アキレス腱が硬い場合にはアキレス腱炎の原因にもつながります

股関節・腰が悪い

これはどちらが悪くても影響しあうので2つ一緒にさせて頂きました。

これら両方が悪いと姿勢の歪みや神経に負担がかかり結果として坐骨神経から足底に繋がる神経の中で痛みが出やすい状況がつくられてしまいます。印象としてはハムストリングや殿筋の筋肉の硬さも原因の一つです

太っている

これは単純に足のアーチにかかる負担が大きくなります。歩行の場合は多くの方は踵から着地し、つま先に抜けます。体重が重くなればなるほど踵からの着地の衝撃は多くなります。

勝手なイメージで申し訳ないですが、体重が増えている人ほど体が硬い傾向があります。(お相撲さんなど超アスリートは別として)そのため、体重が重い→体も硬い→腰も悪い→股関節も悪い・・・様々な要素が影響して痛みが出ていると考えられます。

足底筋膜炎の対処法

  • お尻のストレッチをする
  • ハムストリングのストレッチをする
  • ふくらはぎのストレッチをする
  • 足底の筋肉をほぐす
  • 足指体操をする
  • 足指を広げる
  • 姿勢を正す

基本的なところではストレッチとマッサージが有効です。ただ筋肉の頑固なコリや腰からの影響が出ている場合には鍼や整体で取り除いていくといいと思います。鍼灸院などにご相談いただくといいです。

どうしてもの時の対処法

緊急で明日試合がある、コンペがあるなどで痛みを軽減させたい場合にはテーピングや足底版をお勧めします。足底版はまずは安価で高品質なアキレスというメーカーのソルボをお試しいただくといいです。

いくつか種類がありますがフルインソールタイプでノーマルなものがいいかと思います。種類によってはすごく厚みのあるものもあるので・・・。

テーピングはこちらの方法で巻いてみてください。


院長:後藤

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