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椎間板ヘルニアの正しい座り方と椅子選び|腰への負担を減らすポイント

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「座ると腰や脚が痛くなる」「デスクワークが続くと症状が悪化する」
椎間板ヘルニアをお持ちの方から、こうしたお声をよく聞きます。
実は、座り方や椅子の選び方ひとつで、腰椎への負担は大きく変わります。

椎間板への圧力は、立っているときよりも座っているときのほうが高くなるとされています。
特に猫背・前かがみの座り姿勢では、その圧力がさらに高まり、神経への刺激が強くなることがあります。椎間板の構造上、捻る動作には弱い面があるため、「椅子に座りながらものを取ろうとしたときに痛くなった!」なんてことがあります。

院長:後藤

今回は、さいたま市・武蔵浦和で腰痛・坐骨神経痛にお悩みの方に向けて、椎間板ヘルニアが改善しやすい「正しい座り方」と「椅子の選び方」を解説します

目次

正しい座り方

椎間板ヘルニアに良い「正しい座り方」5つのポイント

1.骨盤を立てて深く腰かける

椅子には浅く腰かけず、座面の奥まで深く腰かけることが基本です。
深く座ることで背もたれが腰を支えやすくなり、骨盤が後ろに倒れる(骨盤後傾)のを防げます。
骨盤が後傾すると腰が丸まり、椎間板への圧力が高まるため注意が必要です。

2.足裏全体を床につける

座ったときに足が浮いていたり、つま先だけが床についていると、骨盤が不安定になり腰に余計な力がかかります。
足の裏全体が床にしっかりつき、膝が約90度になる高さに椅子を調整しましょう。
足が届かない場合は、足台(フットレスト)を活用するのも効果的です。

3.背骨の自然なS字カーブを保つ

背骨は本来、緩やかなS字を描いており、このカーブが崩れると椎間板への負担が増します。
背もたれと腰の間に隙間ができる場合は、ランバーサポートクッションや丸めたタオルを腰の後ろに当てると、S字カーブを保ちやすくなります。
腰を反りすぎるのもNG。あくまで「自然なカーブ」を意識してください。

4.背もたれに背中全体をあずける

背もたれから体が離れた「宙に浮いた」姿勢は、腰まわりの筋肉に常に緊張を強いることになります。背中全体を背もたれに預け、上半身の重さをシートに分散させることで、腰への負担が軽くなります。
ただし、後ろに深く倒しすぎた状態で作業を続けるのも首や腰に負担がかかるため避けましょう。

5.30〜60分に一度は立ち上がる

どんなに正しい姿勢でも、長時間同じ体勢を続けることは椎間板へのストレスを蓄積させます。
30〜60分に一度は立ち上がり、軽く体を動かす習慣をつけましょう。
アラームを活用して「立ち上がりリマインダー」を設定するのもおすすめです。
いい姿勢をしていても痛くなるという人はこれが原因です。

椎間板ヘルニアの方が椅子を選ぶときのチェックポイント

① 高さ調節ができる

座面の高さが調節できることは、椎間板ヘルニアの方にとって最優先のポイントです。
足裏全体が床につき、膝が90度前後になる高さに合わせることで、体重が均等に分散され、腰への負担を軽減できます。
高さ調節機能がない椅子は、体に合わせることができず腰痛の一因になりやすいため避けましょう。

② ランバーサポート(腰当て)がある

ランバーサポートとは、背もたれの腰部分に設けられた出っ張りのこと。
腰椎のS字カーブを下からサポートし、骨盤が後傾するのを防ぐ役割を持ちます。
ランバーサポートが付いた椅子、またはランバークッションを別途用意するだけでも、座り心地と腰への優しさが格段に変わります。

③ 座面が適度に硬い

ソファのように座面が柔らかすぎる椅子は、お尻が沈み込んで骨盤が後傾しやすくなり、腰を丸めた姿勢を作ってしまいます。適度な硬さがあり、体圧を分散できる素材(高反発ウレタンやメッシュ)の椅子を選ぶのがおすすめです。体がしっかり支えられ、自然な座位姿勢を保ちやすくなります。

④ 背もたれの高さが十分ある

背もたれが腰部分だけでなく、背中全体をカバーできる高さがあると理想的です。背中全体を預けられることで、腰への集中した負担を全身に分散させることができます。ヘッドレスト付きの高背もたれチェアは、首・肩・腰の負担軽減に役立ちます。

⑤ 座面の角度・ロッキング機能

座面がわずかに前傾する設計や、適度なロッキング(揺れ)機能がある椅子は、長時間の着座でも体が動かしやすく、血流を維持しやすいため腰への負担が減りやすいとされています

固定された姿勢に比べ、微妙に動ける環境は椎間板への圧力の変動を促し、椎間板の栄養供給にも役立つとされています。(血流促進のため)

椎間板ヘルニアの方が避けたほうがよい椅子・座り方

  • ソファや座椅子:座面が柔らかく骨盤が後傾しやすいため、症状が強い時期は使用を控えましょう
  • あぐら・横すわり(床座り):長時間の継続は骨盤が崩れやすく、腰への負担が増えます
  • 足を組む:骨盤の左右バランスが崩れ、脊椎への偏った負荷につながります
  • 前かがみで画面をのぞき込む:椎間板への圧力が最も高まる姿勢のひとつです
  • 背もたれに寄りかからず宙に浮いた姿勢:腰まわりの筋肉が常に緊張し、疲労と痛みを招きます

まとめ

椎間板ヘルニアの改善には、施術やリハビリと並んで、毎日の「座り方」の積み重ねが非常に重要です。
正しい座り方のポイントは「骨盤を立てる」「足裏を床につける」「S字カーブを保つ」の3つ。
椅子選びでは、高さ調節機能・ランバーサポート・適度な座面の硬さが優先チェック項目です。
骨盤系の椅子や既存の椅子に座面を乗っけるタイプの椅子も販売されていますが、使い方によってはお勧めしません。例えばPC作業では前かがみになるためにS字の形状にできた骨盤椅子も浮いてしまい本来の機能が使えません。

宣伝になってしまい嫌ですが、お勧めはこんな座面の椅子です。当院でも販売していますが骨盤が適度に動かせ(360°)30分に一度でも骨盤を動かせば椎間板への血流を促せます。そんなに高価なものではないのもおすすめポイントです。

さいたま市・武蔵浦和周辺で椎間板ヘルニアによる腰痛・坐骨神経痛・足のしびれでお悩みの方は、
姿勢や座り方のクセも含めてお気軽にご相談ください。
鍼灸・整体による施術とあわせて、日常生活での動作改善をサポートいたします。


院長:後藤

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