頭痛

頭痛の症例報告

頭痛とは

慢性頭痛を有する人は約4000万人と推定されています。そのうち片頭痛の有病率は8.4%で、患者数は約1000万人と推定されます。特に片頭痛は女性に多く、女性の有病率は12.9%、男性は3.6%と女性が男性の約3.6倍多くなっています。20歳から40歳代の女性に特に多いのが特徴です。

頭痛は日常生活の質の低下だけではなく、生産性の低下、医療費増大、薬の依存へと繋がることも少なくありません。

頭痛の特徴と分類

頭痛とは、頭部に感じる痛みの総称です。大きく分けると、頭痛そのものが病気である「一次性頭痛」と、他の病気が原因で起こる「二次性頭痛」に分類されます。一次性頭痛の代表的なものには、片頭痛、緊張型頭痛、自律神経性頭痛などがあります。

片頭痛、緊張型頭痛、自律神経性頭痛でお悩みなら当院までご相談ください。

痛みの程度が軽くても頻繁に起これば大きなストレスになりますし、放置や我慢を続けることで頭痛の頻度が増えて慢性化したり、どんどん強い痛みになることもあります。

痛くなったら頭痛薬を飲むということを繰り返していると、薬もだんだん効かなくなり摂取量も増え、頭だけではなく首や肩へと範囲が広がります。頭痛は薬剤性の頭痛もあり自己判断で治療するよりも医師や鍼灸師と連携して対処していくことが大切です。

頭痛の原因

開院以来、当院には頭痛でお困りの方が数多く来院されています。
これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、頭痛はひとつの原因で起こっているものではないということです。

頭痛の原因として次のものが挙げられます。

頭痛は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。複数の原因が引き金となり、脳血管を支配する三叉神経が刺激され頭痛が起こるということが考えられています。

ただ痛みのメカニズムはわかっても、一人ひとりのトリガーとなる原因が異なるからこそ、改善のためには問診・検査が重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。頭痛でお困りなら、当院にご相談ください。

病院とはここが違います

頭痛の場合、病院では次の治療法が一般的です。

薬物療法

アセトアミノフェンや非ステロイド性消炎鎮痛薬などが用いられ、​​​​発作時はトリンプタン製剤を内服または注射により接種します。​​吐き気、めまい、眠気や全身の痛みや首の締めつけ感、動悸、胸の圧迫や脱力感の副作用が出ることもあります。

鎮痛薬を長期間にわたり内服していると、薬剤の使い過ぎに伴う薬剤乱用頭痛を生じることもあり、薬の効果や容量に難しさが伴います。自己判断で服用しないことが大切です。

運動療法・ストレッチ体操

身体を動かしていても頭痛のある状態が続くので、効果を感じられるまで継続することが現実的に難しい部分があります。

行動療法

頭痛ダイアリーをつけるなど、頭痛回数や発生時刻、引き金と考えられる要因、自分の気持ちを記録し、行動を客観的に把握することで頭痛との向き合い方を変えていきます。

頭痛を改善するために

当院は、病院でのお薬でも楽にならない頭痛に対しても詳しいカウンセリングと検査で、頭痛の原因を考えていきます。

頭痛があると仕事や日常でも重だるく、つらいと思います。病院に行ってもよくならない辛い頭痛を少しでも楽になるように鍼灸治療を併用してみませんか？
もっと元気に、好きなことをして、笑っていられる。仕事やプライベートにに集中できて楽しめる、そんな身体になることを当院では目指しています。

当院の特徴

国家資格を持った院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

頭痛と大きく関わる、第一・第二頸椎の緊張、首から肩にかけての状態や姿勢をチェックしたうえで改善を目指します。病院で薬を服用されている方や薬に頼りたくない方も諦めずにご相談ください。

当院で頭痛が改善する理由

頭痛の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。
だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行います。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

頭痛のQ＆A

頭痛専門外来に通院していますが施術を受けられますか？

はい、病院での通院中でも施術を受けられます。現在服用中のお薬やどのような治療を受けているかお聞きして検査や施術を行いますのでご安心ください。

緊張型頭痛と診断されましたが施術は可能ですか？

はい、可能です。後頭部から側頭部にかけて筋肉の緊張が強く、かみしめている方も多いです。 この場合は鍼灸治療は効果的です。首の施術だけでなく、全体の筋肉の緊張緩和、血流改善を図ります。

鍼灸を受ける場合には薬の治療は中止したほうがいいですか？

そんなことはありません。病院と併用して利用して頂き、食欲不振など副作用があるようでしたドクターに相談しながら薬を調整してください。病院にも鍼灸を併用していることをお伝えいただくと鍼灸院と病院との連携がとりやすいと考えられます。

殴られたような、ズキズキ頭が割れる頭痛でも大丈夫ですか？

今までの頭痛と痛みが違う、吐き気やめまいを併発する、50歳以降で初めて経験する頭痛などの場合には緊急性が高い可能性があります。躊躇せずに救急外来での受診をお勧めします。詳細な検査後、問題がなければ施術はできます。

鍼灸後に楽になったので飲酒は大丈夫ですか？

頭痛がアルコールなどで引き起こされている場合もあり、やめておきましょう。まずは治療に専念して頭痛の原因となる食べ物や疲れ、自律神経が乱れるような生活習慣は少しずつ改善していくことが大切です。

頭痛で悩まされていた皆さまも、当院で鍼灸整体施術を受けて、このような変化がありました。

当院の鍼灸整体と頭痛は非常に相性がよく、薬で変化しない症状が改善するケースも見られます。

頭痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

一気に楽になりました

眠れないほどの頭痛

仕事の合間などにも通いやすいです