生理不順

生理不順症例報告

生理不順とは

生理不順は月経周期が25日未満または38日以上、あるいは3ヶ月以上月経が来ないなど、周期に異常がある状態を指します。ホルモンバランスの乱れやストレス、疾患が原因で起こることが多く、放置すると健康に悪影響が及ぶことがあります。

日本では生殖可能年齢の女性の5～8%が多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）に罹患しており、これは生理不順の主要な原因の一つです。また、思春期から更年期にかけて、年齢により生理周期は変化し、特に思春期は周期が不安定になりがちです。

生理不順の特徴

正常な月経周期は25～38日とされ、この範囲を外れる場合を生理不順といいます。症状は多様で、周期の短縮・延長だけでなく、経血量の変化、月経期間の異常なども含まれます。20歳未満では性機能の未成熟による一時的な不順も見られますが、成人では疾患の可能性もあるため注意が必要です。

生理不順でお悩みなら当院までご相談ください。

生理不順を放置すると無月経や排卵異常による不妊症のリスクが増え、子宮内膜症や子宮体がんなどの婦人科疾患が進行する場合があります。体調不良や精神的なストレスも悪化する恐れがあり、早期の受診と治療が重要です。

長期間の無月経により子宮内膜が異常に厚くなる子宮内膜増殖症や、子宮体がんのリスクも高まります。また、骨密度の低下による骨折リスクの増加、将来の妊娠・出産への影響も懸念されるため、症状を軽視してはいけません。

生理不順の原因

開院以来、当院には生理不順でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、生理不順の原因はひとつではないということです。

生理不順の原因として次のものが挙げられます。

生理不順は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

脳の視床下部は女性ホルモンをコントロールする中枢ですが、ストレスの影響を非常に受けやすい部位です。現代女性の多忙な生活や過度なダイエット、環境の変化などが視床下部に負担をかけ、生理不順を引き起こすケースが増加しています。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。生理不順は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

生理不順への対応として、次のようなものが一般的です。

ホルモン療法・低用量ピル

ホルモン療法は効果的ですが、血栓症や乳がんなどのリスクがあり、定期的な検査が必要です。また、使用を中止すると症状が再発することが多く、根本的な解決にはならない場合があります。

低用量ピルも同様に副作用リスクがあり、喫煙者や高血圧患者では使用が制限されます。長期間の服用による経済的負担も大きく、症状によっては効果が得られない場合もあります。

生活指導・排卵誘発剤

生活指導は根本的な改善につながりますが、効果が現れるまで時間がかかり、継続が困難な場合があります。ストレス管理や食事改善は個人の努力に依存するため、効果に個人差が大きいのも問題です。

排卵誘発剤は妊娠希望者には有効ですが、多胎妊娠や卵巣過刺激症候群などの副作用リスクがあります。また、原因疾患の治療にはならないため、長期的な解決策とはなりません。

生理不順を改善するために

まずはあなたの生理不順の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、カウンセリングと検査で、生理不順の原因を考え見つけ出します。そして根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持った院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

生理不順と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。ホルモンバランスから始まり、自律神経機能、骨盤の状態、血流循環、ストレス反応をチェックしたうえで改善を目指します。

ホルモン療法を検討している方やピルの副作用が心配な方、婦人科で効果が期待できなかった方、根本的な改善を目指したい方も諦めずにご相談ください。

生理不順のQ＆A

生理不順はどのくらい続きますか？

症状と原因によりますが、適切な治療で改善が見込めます。思春期の一時的な不順は年齢とともに安定することもあります。

生理不順の人がやってはいけないことは？

過度なダイエットや激しいストレス、不規則な生活習慣は避けましょう。喫煙や過度の飲酒も症状を悪化させます。

何が原因ですか？

ホルモンバランスの乱れが主な原因です。ストレス、ダイエット、PCOS、甲状腺疾患など様々な要因が関与します。

病院は何科を受診すればよいですか？

婦人科または産婦人科を受診しましょう。詳しい検査により原因を特定し、適切な治療方針を決めることができます。

ピルは使えますか？

医師の指導のもとで安全に使用できます。ただし副作用もあるため、定期的な検査と経過観察が必要です。

放置するとどうなりますか？

放置すると不妊症や婦人科疾患のリスクが高まります。子宮体がんや骨粗鬆症などの深刻な合併症も懸念されます。

生理不順と当院の鍼灸整体は非常に相性がいい治療です。鍼だけでなく、整体とカイロ施術を混ぜた全身治療は、婦人科で解決できなかったお悩みが良くなり喜んでいただいております。

当院のカイロプラクティックと生理不順は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

生理不順は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

安心して受けられます