顔のほてり

顔のほてり症例報告

顔のほてりとは

顔のほてりとは、顔面に熱感や灼熱感を感じ、しばしば赤みを伴う症状です。血管の拡張により起こることが多く、ホルモンバランスの変化、自律神経の乱れ、ストレス、アルコール摂取、薬の副作用など様々な原因があります。特に更年期女性に多く見られ、ホットフラッシュの一症状として現れることが多いです。

更年期では、多彩な症状が現れることが多く、息苦しさやだるさ、動悸や息切れや肩こり、めまいといった症状と合わさることも少なくありません。

顔のほてりの特徴

顔のほてりの特徴として、突然顔がカーッと熱くなり、赤みを帯びることが挙げられます。症状は数分から数十分続くことが多く、同時に発汗、動悸、息切れを伴うこともあります。更年期に起こる場合は、エストロゲンの減少により血管運動神経が不安定になることが原因で、特に夜間や早朝に症状が現れやすい傾向があります。ストレス性の場合は、緊張や不安を感じる場面で症状が現れ、赤面恐怖症につながることもあります。また、アルコールや香辛料などの刺激物により誘発されることもあり、個人差が大きいのも特徴的です。

顔のほてりでお悩みなら当院までご相談ください。

更年期症状のひとつとも言える顔のほてりは、他の更年期症状である不眠、うつ状態、動悸などの症状を引き起こすことがあります。自律神経の乱れが進行すると、血圧の不安定化や心血管疾患のリスクも高まります。特に人前で顔が赤くなることへの恐怖心が強まると、社交不安障害や赤面恐怖症を発症するリスクが高まります。

顔のほてりの原因

開院以来、当院には顔のほてりといった更年期症状でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、顔のほてりの原因はひとつではないということです。

顔のほてりの原因として次のものが挙げられます。

顔のほてりは複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

単なる肩こりのような症状でも体へ負担となり、睡眠不足、力が抜けない、リラックスできないといった悪循環につながり症状を引き起こす原因、または強く感じさせる原因になっていると考えられます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。顔のほてりは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

顔のほてりへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

ホルモン補充療法には血栓症や乳がんのリスクがあり、長期使用には注意が必要です。また依存性のある薬に対しては、気分障害や吐き気などがある場合には医師への相談が必要です。

生活指導

生活習慣の変更には時間がかかり、継続的な取り組みが必要です。

検査・診断

甲状腺機能やホルモン数値などを調べておくことは原因の解明には必要です。ただ、検査で異常が見つからない場合でも症状は続くため、機能性の問題に対する治療選択肢が限られることがあります。

顔のほてりを改善するために

まずはあなたの顔のほてりの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、カウンセリングと検査で、顔のほてりの原因を考え見つけ出します。

顔のほてりの改善には、自律神経のバランスを整え、血管の拡張と収縮を正常化することが重要です。当院では鍼灸治療により、ホルモンバランスの調整と自律神経の安定化を図り、根本的な改善を目指します。鍼灸治療は血流を調整し、のぼせや熱感を和らげる効果があります。また、ストレスによる顔のほてりに対しても、心身のリラックス効果により症状の軽減が期待できます。

薬に頼らない自然な治癒力を高めたい方におすすめです。

当院の特徴

国家資格を持った院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、顔のほてりに対して鍼灸治療と整体を組み合わせた独自のアプローチを行っています。国家資格を持つ院長が、これまで延べ5万人以上の治療経験を活かし、丁寧なカウンセリングと的確な原因分析で施術を行います。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整形外科や整骨院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

顔のほてりのQ＆A

顔のほてりは自然に治りますか？

更年期によるものは時間とともに改善することが多いですが、適切な治療により症状の軽減と期間の短縮が期待できます。

顔のほてりの人がやってはいけないことは？

アルコールや香辛料の過剰摂取、ストレスの蓄積、急激な温度変化は避けましょう。

顔のほてりと高血圧の関係は？

高血圧により血管が拡張しやすくなり、顔のほてりが起こりやすくなることがあります。

顔のほてりはどのくらい続きますか？

原因によって異なりますが、更年期の場合は数年間続くことがあります。

薬を使わずに改善できますか？

鍼灸治療や生活習慣の改善により、薬を使わずに症状を改善することは可能です。

何科を受診すればよいですか？

婦人科、内科、心療内科が適しています。併用してまたは検査後に鍼灸治療をお試しされることをお勧めします。（除外診断のため）

顔のほてりと当院の鍼灸整体は非常に相性がいい治療です。鍼だけでなく、整体とカイロ施術を混ぜた全身治療は、整形外科や整骨院で解決できなかったお悩みが良くなり喜んでいただいております。

顔のほてりは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。