冷え性

冷え性症例報告

冷え性とは

冷え性とは、手足の先端や腰、下腹部などが慢性的に冷えている状態のことです。一般的に女性に多く見られ、日本女性の約7割が冷え性を自覚しているとされています。

症状は手足の冷えだけでなく、肩こり、腰痛、頭痛、生理痛、便秘、不眠症など全身に及びます。また、動くのがおっくうになったり、仕事や家事に集中できなくなるなど、生活の質にも大きな影響を与えます。

冷え性の特徴

ある調べによると、冷え性を自覚する女性の75.1％が「動くのがおっくう」と感じ、65.8％が「仕事や家事に集中できない」、60.7％が「生活が楽しめない」と答えており、心身両面での生活の質の著しい低下を招きます。さらに、慢性的な血行不良は将来的に心血管疾患のリスクを高める可能性もあります。

冷え性でお悩みなら当院までご相談ください。

冷え性を放置すると、血液循環の悪化により様々な健康問題が生じる可能性があります。免疫力の低下により風邪をひきやすくなったり、感染症にかかりやすくなります。

女性では生理痛や生理不順、月経前症候群（PMS）などの婦人科系トラブルが悪化することがあります。冷えは万病の基。手足の冷えは、自律神経不調や不眠症を引き起こし、精神的な不調にもつながります。

冷え性の原因

開院以来、当院には冷え性でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、冷え性の原因はひとつではないということです。

冷え性の原因として次のものが挙げられます。

冷え性は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

この複数の原因が引き金となり、自律神経のバランスが乱れて血液の流れが悪くなります。筋肉量の低下により熱を作る働きが弱くなり、血管の収縮により末端への血流が減少します。また、ストレスは交感神経を過剰に刺激し、血管を収縮させて冷えを悪化させます

当院では主に鍼灸と整体を利用して自律神経に刺激を入れてバランスの改善を狙います。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。冷え性は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

冷え性への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

薬剤による一時的な症状緩和は可能ですが、根本的な血流改善にはならず、薬の効果が切れると症状が再発します。また、長期服用による副作用のリスクがあります。ホルモン療法も同様に、血栓症や乳がんなどの重篤な副作用のリスクがあり、定期的な検査が必要です。また、すべての冷え性に有効ではありません

生活改善指導

生活習慣の変更には強い意志と長期間の継続が必要で、忙しい現代人には実践が困難な場合があります。また、効果が現れるまでに時間がかかります。

血液検査

検査で明らかな異常が見つからない場合、治療選択肢が限られます。また、機能性の問題に対する根本的な治療法が不足しています。

冷え性を改善するために

まずはあなたの体の状態をお聞きし、検査していきます。症状を詳しく効かないで治療することはありません。こんなこと話してもいいのかなぁと迷ったならお話しください。どんなお話でも冷え性を改善していくのに必要であることが多いです。

当院の特徴

国家資格を持った院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

冷え性の改善には、全身の血液循環を促進し、自律神経のバランスを整えることが重要です。当院では鍼灸治療により、薬物療法だけでは得られない根本的な改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整形外科や整骨院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

冷え性のQ＆A

冷え性は自然に治りますか？

冷え性は慢性的な体質的問題のため自然治癒は困難ですが、適切な治療と生活習慣の改善により症状を大幅に軽減することは可能です。鍼灸治療により血流改善と自律神経の調整を図ることで根本的な改善が期待できます。

冷え性の人がやってはいけないことは？

薄着での外出、冷たい飲食物の過剰摂取、長時間の同一姿勢、過度なダイエット、喫煙は避けるべきです。また、ストレスの蓄積も症状を悪化させるため注意が必要です。

冷え性は遺伝しますか？

適切な治療を行わない場合、症状は長期間持続します。多くの方が約17年間症状に悩まされているというデータもあります。早期の治療開始により改善期間を短縮できます。

薬を使わずに改善できますか？

可能だと考えます。当院でも更年期治療で数年お薬を服薬し、その後心療内科を受診した後、薬の副作用が出てしまい断薬をした方の１例ですが、鍼灸とスポーツ整体で十分に効果を感じて頂いています。

冷え性の予防方法はありますか？

規則正しい生活リズム、適度な運動、バランスの良い食事、保温対策、ストレス管理などが有効です。また、入浴や足湯などで身体を温める習慣も重要です。

何科を受診すればよいですか

内科や漢方内科での受診が適しています。女性の場合は婦人科でも相談可能です。明らかな病気がない場合は、鍼灸治療などの代替療法も有効な選択肢ですのでご相談ください。

冷え性と当院の鍼灸整体は非常に相性がいい治療です。鍼だけでなく、整体とカイロ施術を混ぜた全身治療は、整形外科や整骨院で解決できなかったお悩みが良くなり喜んでいただいております。

冷え性は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。