顎関節症

顎関節症例報告

顎関節症とは

顎関節症とは、顎の関節（耳の穴の前にある関節）や顎を動かす筋肉に異常が起こる症状の総称です。主に「顎が痛む」「口が開きにくい」「顎を動かすと音がする」といった症状が特徴です。これらの症状により食事や会話などの日常生活に支障をきたすことがあります。

単一の原因ではなく、複数の要因が重なって発症することが多い症状です。厚生労働省の調査によると、日本国内で顎関節に何らかの症状がみられる患者数は約1900万人と推計されています。しかし実際に治療を受けている人は年間約50万件程度と言われており、多くの患者が未受診のまま症状を抱えていると考えられます。

顎関節症は放置すると症状が悪化する可能性があるため、早めの対処が重要です。当院では東西医学を融合させた独自の治療システムで、あなたの顎関節症の根本原因を特定し、改善へと導きます。

顎関節症でお悩みなら当院までご相談ください。

顎関節症を放置すると、初期の軽い痛みや違和感が次第に悪化していきます。慢性的な痛みへと発展すると、治療に時間がかかるだけでなく、日常生活の質を著しく低下させてしまいます。また、肩こりは顎関節症の症状を過剰に引き起こし、痛みによる頭痛や睡眠障害が生じやすくなります。

適切な治療を受けずに放置することは、症状の改善にはつながりません。早期に専門家の診断を受け、適切な対処法をすることが大切です。

顎関節症の原因

顎関節症の原因として次のものが挙げられます。

顎関節症は複数の要因が絡み合って発症する症状です。最も多いのはTCH（歯の接触癖）と呼ばれる、日中に無意識に上下の歯を接触させる習慣で、顎関節症患者の8割以上に見られると言われています。

・TCH（歯の接触癖）
・日常的な悪習慣（頬杖、ガム、爪噛み、片側咀嚼など）
・夜間の習慣（歯ぎしり、うつぶせ寝）
・精神的要因（ストレス、緊張）
・外傷
・特定の活動（管楽器演奏、職業上の習慣）

これらの原因が顎の筋肉や関節に過度な負担をかけ、痛みや機能障害を引き起こします。特に現代社会ではストレスの多い環境で生活する人が増え、無意識のうちに顎に力が入ってしまうことが多くなっています。

1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには丁寧な検査が何より重要になります。当院では独自の検査システムで、あなたの顎関節症の真の原因を特定し、最適な治療プランをご提案します。

顎関節症は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。顎関節症は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

顎関節症への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

長期服用による副作用のリスクがあり、根本的な治療ではなく対症療法にとどまります。

物理療法

長期服用による副作用のリスクがあり、根本的な治療ではなく対症療法にとどまります。

スプリント療法

装着感に慣れるまで時間がかかり、常時装着が必要な場合は会話や食事に支障が出ることがあります。また、効果が出るまでに時間がかかることがあります。

顎関節症を改善するために

当院では顎関節症の改善のために、東西医学を融合させた独自の治療アプローチを行っています。まず丁寧な問診と独自の検査システムで、あなたの顎関節症の真の原因を特定します。

当院は、カウンセリングと検査で、■症状■の原因を考え見つけ出します。そして根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持った院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

顎関節症と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。姿勢から始まり、首のカーブの形状、首全体の可動域検査、背骨、腰、骨盤、股関節とをチェックしたうえで改善を目指します。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整形外科や整骨院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

■症状■のQ＆A

顎関節症は自然に治りますか？

顎関節症は原因によって経過が異なります。軽度の場合は適切な休息と自己ケアで改善することもありますが、多くの場合は原因となる習慣や状態を改善しないと症状が続きます。早期に専門家の診断を受け、適切な対処法を学ぶことが大切です。

顎関節症の人がやってはいけないことは？

大きく口を開ける動作、硬いものを噛む、頬杖をつく、うつぶせ寝、長時間のガム噛みは避けるべきです。また、無意識の歯の食いしばりや歯ぎしりも悪化要因となるため、自覚して改善する努力が必要です。ストレス管理も重要です。

顎関節症の治療はどのくらいの期間が必要ですか？

症状の重さや原因によって個人差がありますが、軽度から中等度の場合は適切な治療を継続すれば3～6ヶ月程度で改善が見られることが多いです。慢性化している場合はより長期間の治療が必要になることもあります。

顎関節症と診断されたら、どの科を受診すべきですか？

可能です。首のカーブの最大の役割は頭との重さとその3倍の重力を分散させることです。ストレートネックでも関節の可動域を作り、頸や肩甲骨や背骨にかかる負担を減らしていきます。合わせて腰痛持ちの方が多いため腰の治療が必要場合があります。

顎関節症と判断したら、どの科を受診すべきですか？

歯科口腔外科や顎関節症を専門とする歯科医院を受診するのが一般的です。症状によっては整形外科、ペインクリニックなどの受診も検討されます。当院のような鍼灸整体院では、東洋医学的アプローチで症状の改善を目指します。

マウスピースは必ず効果がありますか？

ウスピースは多くの患者さんに効果がありますが、全員に効果があるわけではありません。個々の症状や原因に合わせた適切なタイプのマウスピースを使用することが重要です。また、マウスピース単独ではなく、生活習慣の改善も併せて行うことが効果的です。

顎関節症と当院の鍼灸整体は非常に相性がいい治療です。鍼だけでなく、整体とカイロ施術を混ぜた全身治療は、整形外科や整骨院で解決できなかったお悩みが良くなり喜んでいただいております。

顎関節症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

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