KOBA式⭐︎体幹バランストレーニング体験をおこないました

2025年3月2日㈰に子どもから大人まで約50名の方に参加して頂き木場式体幹バランストレーニングのイベントを開催することが出来ました。

イベント開催にあたって

体幹バランスというのは、どの世代にも共通して大切な能力。子どもであれば怪我をしない体つくりやスポーツをおこなうときのパフォーマンスに影響します。大人であればスポーツのパフォーマンス以外にも転倒防止や腰痛予防などに役立つことは間違いことです。

今回は競技別というよりもまずは基礎となる姿勢や体幹部分の筋肉、バランス、そしてYouTubeや書籍だけでは伝わらないフォームといった座学や実践をお伝えすることを考えました。

座学からスタート

まずは緊張しましたが私からの挨拶からスタート。
多くの方に来ていただき感謝の思いと皆さんに一つでも多くのことを感じて実践してもらえたらと思いました。

写真の右側にいらっしゃるのが講師の木場克己さん。
鍼灸の専門学校の先輩であり体幹トレーニングを実際に学ぶ機会をもらったトレーナーでもあります。（木場さんのプロフィールはこちら）

私が体幹バランストレーニングを学ぶきっかけになったのは自分がスポーツをしていたからです。といっても学生時代のように毎日するようなものではなく、マラソンをしていましたからそのことに役に立つものとして受講しました。

実際、講座を受講するとこんなにも体の使い方が違うのか！と衝撃を受けました。すぐにこれまでやってきた野球やランニングといったことに役立つも、そして患者さんが再発しない腰痛予防に大切な要素であると思いました。

これはもともとピラティスといったことの要素が入っているからなんですね。ピラティスは戦争で怪我をした人のリハビリからスタートしているのでリハビリ的な要素が非常にマッチするのだと思います。

実際の取り組みの様子

まずは姿勢チェックからスタート。
姿勢は良い姿勢と悪い姿勢から。昔と違いYouTubeでの学習やスマホ、PC作業といったことが多くどの世代でも姿勢は気を付けなければなりません。

写真の万歳する姿でも、後ろから見ると手が耳のそばまで来ている人と、離れている人、腕が上がり切らない人といることがわかります。

片足立ち。ファンクショナルマットを使って一人ずつ順番に片足立ちをしていきます。安定した床では平気な片足立ちもマットの上ではバランスが崩れる方が多かったです。

片足立ちは、フラミンゴ療法といわれ整形外科の領域でも骨粗鬆症や転倒予防に推奨されていることです。ここでもポイントとしてドローインが伝えられています。

なんでもないマットの上を歩くことでも一人ひとりフォームが異なります。安定した方はクネクネしませんが、不安定な方は揺れや歪みが多くなります。

通常の腹筋のように見えますが、ドローインを聞かせ正確にお腹に強く聞かせていきます。

体幹トレーニングは地味だけど・・・

体幹トレーニングは地味です。これは木場さんもおっしゃっていましたが、地味なんです。ですが続けているとどんどん変わってくる。

なので続ける力が必要になります。今回、子供も一緒に参加できる世にしたのは、大人がやれば子供も面白がって行うと思いますし、子供がやろうとすれば大人も混じって一緒にトレーニングをすれば良いコミュニケーションにもなると考えたので色々な世代が混じったイベントになりました。

最後に

多くの方に参加して頂きありがとうございました。
今回お伝えした体幹トレーニングはほんの一部です。お勧めは資格制度になっているので資格取得をしてしまうということがお勧めですが、単発で学んでいくということもお勧めします。

今回私もすごく緊張していたのだと感じました。伝えたいこと、話したいことが全く言えていなかったと。参加してくださった方には県議会議員の林薫さんもいたのですがご存じでした？実はご参加して頂いておりました。

その他、多くの方に声をかけて頂いて参加をしてくれた方々に感謝いたします。ありがとうございました。

今のところ当院では体幹トレーニングを個別4400円でご案内しています。団体の場合はご相談ください。指定場所への出張も可能です。ただ日時や時間はご相談させてください。