
院長:後藤お気軽にご相談ください!


「うちの子、いつも同じ方向ばかり向いている気がする…」そんなことが気になり始めたパパ・ママは少なくないと思います。特に第一子だと「これって普通のこと?それとも何か問題がある?」と不安になることもありますよね。今回は、赤ちゃんの向き癖の原因と、今日からご家庭でできる対処法について、浦和Blossomはりきゅう治療院・スポーツ整体の院長・後藤智大がわかりやすくお伝えします。


「向き癖に気づいたのが遅かった…」と悔やむことがありませんか?私も赤ちゃんの整体を学んでから知っていたら自分の子供にもやってあげられたと思うことがあります。でも、気づいたそのタイミングが一番の始まりです。焦らず、一緒に考えていきましょう。
向き癖とは、赤ちゃんが寝ているときや抱っこのときに、いつも決まった方向ばかりに頭を向けてしまう状態のことです。生後1〜2か月頃からよく見られ、多くの赤ちゃんに多少の左右差はあります。ただし、癖が強くなるとあかちゃんの頭の形に影響が出ることがあるため、早めに気にかけてあげることが大切です。
向き癖にはいくつかの原因が考えられます。首の筋肉の左右差(筋性斜頸)、お腹の中にいたときの姿勢の影響、授乳や寝かせる向きのクセなどが挙げられます。また、光や音のある方向に顔を向けようとする赤ちゃんの本能的な反応も関係していることがあります。一つの原因だけでなく、複数の要因が重なっているケースも多いです。
「向いていない方向に無理やり向かせればいい」と思って、強引に首を動かすのは逆効果になることがあります。赤ちゃんの首はとてもデリケートなため、無理な力をかけると筋肉や関節に負担をかけてしまう可能性があります。また、向き癖が気になるあまり、抱っこしすぎて背中や体幹の発達の機会を奪ってしまうことも注意が必要です。
この時期は、赤ちゃんが向きたがらない方向から声をかけたり、おもちゃを置いたりして、自然に視線を誘導することが有効です。寝かせる向きを日によって変えるだけでも、左右差を緩やかにする助けになることがあります。
またベビーベット頭上に飾るようなおもちゃでは視線の位置に注意してみてください。頭上より上方になると体を反らす姿勢になるため自然と体に力が入りやすくなります。そのため頭上より下側に置くようにしてもて下さい。
首がすわり始めたら、見守りながらうつ伏せの時間(タミータイム)を少しずつ取り入れましょう。首や体幹の筋肉をまんべんなく使う機会になります。ただし、必ず目を離さないようにしてください。


浦和Blossomはりきゅう治療院・スポーツ整体では、赤ちゃんの体の状態を丁寧に確認しながら、首や背中まわりの筋肉のかたさをやわらげるアプローチを行っています。小児はりは大人の鍼とは異なり、皮膚の表面を優しくなでるような刺激が基本です。痛みはほとんどなく、赤ちゃんがリラックスした状態で受けられることが多いです。施術を通じて体の左右バランスが整いやすくなり、あかちゃんの頭の形や姿勢が少しずつ変化していく場合があります。詳しくはこちらのページ(あかちゃんの頭の形について)もご覧ください。
赤ちゃんの発達を「成長のレール」として捉えています。向き癖や頭の形の左右差は、そのレールがほんの少しズレているサインかもしれません。早めに気づいてケアすることで、成長のレールを手助けすることになります。
ただし、自己流のケアには限界もあります。「なかなか改善しない」「頭の形が気になってきた」という場合は、専門家への相談をおすすめします。
| こんなサインがあれば | 考えられること・対応 |
|---|---|
| 生後2か月以降も向き癖が強い | 首の筋肉の左右差が続いている可能性があります |
| 頭の片側が明らかに平らになってきた | 頭の形への影響が出始めているサインです |
| 向いていない方向に首を向けると嫌がる・泣く | 筋肉や関節のかたさがある場合があります |
| 自宅ケアを1〜2週間続けても変化がない | 専門家によるアプローチが効果的なことがあります |
| 首のしこりや左右の顔の形の違いが気になる | 小児科への相談をおすすめします |
「まだ様子を見たほうがいいのかな」と迷っているご両親ほど、ぜひ早めに専門家の目でチェックを受けていただきたいと思います。赤ちゃんとご両親のペースに寄り添いながら、一人ひとりに合ったケアをご提案しています。向き癖やあかちゃんの頭の形について気になることがあれば、どうぞお気軽にお声がけください。あかちゃんの頭の形と整体についての詳しい解説はこちらからもご覧いただけます。
ただし、自己流のケアには限界もあります。「なかなか改善しない」「頭の形が気になってきた」という場合は、専門家への相談をおすすめします。