
院長:後藤お気軽にご相談ください!
ゴールデンエイジといえば神経系が発達する時期に運動能力が高まる時期、特に5歳から12歳の子供の成長期を言うのはご存じだと思います。私も運動好きだったので子供には、運動能力を高めてほしいという思いがあり、小さいころには積極的に公園に遊びに行ったりしていました。
今回はそんなこともあり、赤ちゃんの「成長のレール」ということを学んだので少しアウトプットしていきたいと思います。
赤ちゃんの脳のサイズは大人の1/4程度
これを聞いたとき、私は頭でっかちなので1/3程度だったかな?と考えてしまいました。この1/4サイズの頭が最初の1年でほぼ2倍に成長します。これだけでもすごいことですね。またシナプス(脳の神経細胞)は生後1年から2年で急増し、3歳ごろにピークを迎えます。脳形成のゴールデンタイムといい、約3歳までの1000日を言うようです。この時期に五感を刺激することは大切と考えられています。
例えば、物を持ったり、舐めたり、かじったり、匂いを嗅いだり、温かさや冷たさ、またはチクチクやぐにゅぎゅにゅ、音や味といったものもがありますね。すべては生き抜くことを覚える自立するための期間と考えています。(逆に気を付けないといけない刺激として、強い光を出すおもちゃや大きな音を出す電子音。興味を引きますが本来の自然に感じる光や音とは異なります)
そういえば、息子を初めて芝生の上に置いたとき、ものすごい驚いた顔をして動けなくなり、しまいには泣きだしたことを思い出しました。今考えれば、かわいそうなことをしたとも思います。きっと服の上から感じる芝生のチクチクにびっくりしたのだと思います。
ですが、これも脳への刺激。小児鍼でも皮膚に刺激を与えますが、この場合は刺さない鍼でスプーンのような素材でさすったりこすったりして刺激を与えます。初めての子供でも気持ちよくてニコニコするような刺激です。
医学の勉強をしていて「子供のハイハイは大切」そんなことを教えてもいましたが、いざ自分の子供になると早く成長してほしい(運動能力が高くなってほしい)と考えてしまい、歩くことの手伝いなどをしてしまいました。親のエゴというか何というか・・・今でも反省しています。(赤ちゃんの成長の話を聞いてから、これをやってあげられていたらぁと思うことが度々あります)
二人の子供を育てていますが、一人目は転びやすく、二人目は全く転ばないという経験から赤ちゃんの成長のレールというのが本当に大切であると思っています。


上の図は赤ちゃんの成長過程。この過程を踏んで成長していくことがとても大切です。
最初に首がすわってから寝返り→ずりばい→ハイハイ→おすわり→高ばい(プランクみたいな形)→つかまり立ち→一人歩きといった具合です。わが子の場合はハイハイの前にお座りに進んでいた記憶があります。そしてつかまり立ちといった感じで進んでいきました。歩くのは早かったのですが、不安定。とにかく転んで大泣きすることが多かったです。動物園でよちよちと歩き、他の人とぶつかり転倒したときにはヒヤッとするほどの出来事だったことを覚えています。今考えれば、この成長過程を飛ばしたことが転倒の原因だったのでは思っています。これ以外によく聞くこととして
・走るときに両腕を振れない
・走るときに片腕が伸びたまま
・坂道で止まれない
・向き癖がある
・反り返りが強い
・夜泣きがひどい
があります。これらに共通することとして成長のレール載せることが大切ということです。
特に向き癖があると、
といったことに繋がる傾向が強いようです。それ以外にお母さんの乳腺炎も赤ちゃんの向き癖が原因であるとも言われています。出産時に赤ちゃんは産道を通って頭の形が動いたり、無痛分娩時に鉗子や吸引で頭の形が一時的に変わったりします。頭の形は歯並びや口腔内の哺乳窩の形成に影響してくるので、お母さんの乳首を吸うときに上手く哺乳窩が使えないために乳腺炎を起こしてしまうということもあるようです。
ひとりひとりの成長過程は異なります。母子手帳はあくまでも参考程度にすることが大切です。母子手帳に書いてある通りに、「生後6か月ごろには一人座り出来ていますか?」といった項目に反応して、「うちの子供はまだできていない」と焦らなくても大丈夫です。あくまでも参考に考えて、「寝返りはできているか」、「左右で寝返りはできるか」、「ズリバイはできているか?」といった順番を大切にして、できていないようならその運動を促してあげればいいです。では、どうやってうながすの?と思ってしまうのも親というもの。それは簡単。ライオンが子供に狩りを見せることと同じで、親が一緒にズリバイやハイハイをおこなうのです。子供にとっては親が一番の学びの相手。動物の様にじゃれあったり、狩りを見せたり、食べるところを見せたりすることが大切です。


成長のレールに乗せるためには、1歳くらいまでだったら「首がすわり」→「寝返り」→「ずりばい」→「ハイハイ」→「おすわり」→「高ばい」→「つかまり立ち」→「一人歩き」といったステップを踏ませてあげること。成長には旬があるので、その時に寝返りしたいなら、寝返りできるように運動の手伝いをしたり筋肉を触ってあげたりして補助をしてあげることが大切です。そしてもし、赤ちゃんの緊張や反り返りが強いようならまずはその問題を解決することから始めるといいでしょう。


夜泣きや反り返りは、赤ちゃんの緊張を生み、眉間にしわを寄せたり、寝たと思ってベットに載せたらビクンっとなって目を覚ますなど、親としても一苦労です。小児はりや赤ちゃん整体はそんな子供の緊張をとり、成長を促し、成長の旬(月齢の旬)を踏ませ、脳の発達を促すことを狙うものです。
当院では、赤ちゃんの頭の形の悩み、夜泣き、疳の虫などの治療もおこなっています。月齢の旬に働きかけて「あかちゃんの頭の形」へのお悩みにも相談に乗っています。まずはお気軽にご相談ください。



