風邪のひき始めには・・・

風邪のひき始めには２種類あります。

・寒気がゾクゾクくる熱になりそうなひき始め
・喉が痛くなってきて熱が出そうなひき始め

この２つの風邪のひき始めには漢方では異なるものを使います。

寒気がする方には葛根湯。
喉の痛みがする方にはギンギョウサン。

寒気が出る方には寒邪（かんじゃ）が体に入ってきた（寒い邪気）
と考え、葛根湯には汗をかかせるような生薬が入っています。

逆に喉が痛くなる方では、熱邪（ねつじゃ）では風熱が入り
喉が腫れたと考え、ギンギョウサンには冷やす生薬が入っています。

飲み方がバッチリ合っていれば効くというのが
個人的な印象ですが、ぜひお試しください。

特に葛根湯はゾクゾクしてきた時や、少し感じる時に
お湯に溶かして飲むといいです。（個人的には）
漢方は香りも効果と関係しているためお湯に溶かして
香りも楽しみながら飲むといいですよー。
（嫌いな人には嫌がれますが・・・）

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